「トラピスチヌ修道院」バスでのアクセスや駐車場

「トラピスチヌ修道院」バスでのアクセスや駐車場

函館市街のはずれにある日本初の女子修道院「トラピスチヌ修道院」。

別名「天使園」とも呼ばれ、赤レンガ造りと庭園からの眺めが素敵な修道院です。

「トラピスチヌ修道院」へのバスアクセス

市電終点の湯の川駅よりさらにはずれにあるため、市電ではなくバスを利用します。

函館バスの路線バスは「トラピスチヌ入口」が最寄りのバス停となりますが、降車後は高台の修道院まで、徒歩5~10分ほど坂道を登らなければなりません。

函館バスでは「五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス」も運航しており、シャトルバスの最寄りのバス停「トラピスチヌ前」は、修道院正門前にあるため、路線バスを使用した場合のように、坂道を上ることなくたどり着くことができます。
降車してすぐ左手が修道院正門。
足腰の弱い方は、シャトルバスの利用がおすすめです。

「トラピスチヌ前」までは、函館駅から37分、函館空港から10分。

空港行も駅行も乗降場所は一緒

通常帰りのバスは、反対車線に同じ名前のバス停がありますが、シャトルバスの「トラピスチヌ前」バス停は、函館駅行きも函館空港行きも降車した時と全く同じ場所から乗車します。
(バスは周遊しているようで、どちらの方向行きも同じように坂道を上って到着します)

なので、帰りも道路を渡らず、降車した場所と全く同じ場所で待っていて大丈夫。

「トラピスチヌ入口」降車後、左手に正門

「トラピスチヌ入口」から「トラピスチヌ前」までの坂道は、徒歩5~10分ほどなので、行きはシャトルバス、帰りは坂を下った路線バスの「トラピスチヌ入口」のバス停を利用することも可能。

シャトルバスの運転席後ろの小さなカゴの中には、トラピスチヌ修道院向かいにある市民公園「市民の森」ビジターセンター内にある売店のソフトクリームを350円→300円で購入することができる割引券も用意されているので、修道院に行くならシャトルバスの利用がおすすめです。

ちなみに市民の森の「アジサイ園」では、6月下旬から様々な種類のアジサイが楽しめます。

「トラピスチヌ修道院」の駐車場

トラピスチヌ修道院には無料駐車場がなく、正門左側にあるタイムズの駐車場(300円)が一番近くて便利です。

修道院向かいの市民公園「市民の森」の有料駐車場(200円)の利用も可能です。

「市民の森」には、無料駐車場もありますが、前述のバス停「トラピスチヌ入口」のように、坂を下った場所にあるため、修道院に向かうには徒歩10分ほど坂道を上らなければなりません。

坂道歩行拒否の方は、タイムズか「市民の森」有料駐車場を利用しましょう。

「トラピスチヌ修道院」の見学

女子修道院ではありますが、正門を抜けて聖堂前の中庭までは、老若男女問わず無料見学が可能です。

入って右手には、資料館と売店が一緒になった建物が設けられており、資料館と手入れの行き届いた中庭を眺めるのがメインになります。

高台の中庭からは、海も眺められ穏やかな気持ちにさせられます。

中庭からの眺め

「トラピスチヌ修道院」の売店

正門を抜けて右手にあるのが資料館・売店

売店は資料館と同じ建物内にありますが、入口は資料館側にしかないため、売店だけ利用したい場合も、資料館を通って向かうことになります。

売店には修道女たちが手作りした工芸品や、クッキーなどが並びます。

空港などでも購入できるものもありますが、マドレーヌなど修道院に足を運ばなければ手に入らない限定品もあるので、是非購入してみて下さい。

同じシトー会の大分トラピストクッキーなど、ほかの修道院の品も置いてあるのも貴重ですよ。

トラピスト・トラピスチヌ修道院売店限定

まとめ

赤レンガ造りの建物と、季節によって桜やつつじが咲き誇る庭園から眺める海の景観も素晴らしい「トラピスチヌ修道院」。

修学旅行の定番コースでもありますね。

特に午後の便はシャトルバスの混雑も少なく、穏やかな日差しに包まれた昼下がりの修道院は、人も少なめでおすすめ。

時間があるなら、北斗市にある同じく日本初の男子修道院「トラピスト修道院」まで、足を延ばしてみるのもおすすめです。

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