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道南いさりび鉄道で行く「トラピスト修道院」アクセスや駐車場

道南いさりび鉄道で行く「トラピスト修道院」アクセスや駐車場

函館市内からちょっと離れた北斗市にある日本初の男子修道院 「トラピスト修道院」 。

正式名称は「灯台の聖母トラピスト大修道院」といい、海の見える高台に建つ景観も素敵な修道院です。

「トラピスト修道院」いさりび鉄道でのアクセス

最寄り駅の「道南いさりび鉄道」渡島当別駅までは、函館駅から約40分、木古内駅からは20分ほど。

郵便局と一緒になっている渡島当別駅

渡島当別駅を出たら、目の前の国道228号線を渡らずに、そのまま右方向にバス停一区間ほど進むと、まもなく「北斗市立石別中学校」や「トラピスト修道院」の看板があらわれるので、そこをさらに右折。

曲がる手前、左手に「トラピスト修道院」右手に「 北斗市立石別中学校 」の看板あり

踏切を越えて坂道を道なりに上って中学校を過ぎると、修道院正門へと続くポプラ並木が見えてきます。

曲がってすぐの踏切は写真スポットでもあるようで、踏切待ちの車内からいさりび列車を撮影している人も見掛けます。

いさりび鉄道シャッターポイント曲がってすぐの踏切

渡島当別駅から修道院までは徒歩で20分ほど。

国道を1回右に曲がり、踏切を渡って道なりに坂道を進むだけなので、ほぼ迷うことはないです。

上り坂が苦手な方は、30分くらいみておくとよいでしょう。

修道院へと続くポプラ並木

「トラピスト修道院」の駐車場

柵の手前の無料駐車場からすぐに正門へ

並木道を抜けると無料駐車場が設けられており、駐車場からすぐに坂道を上って見学が可能です。

売店も駐車場のすぐそばにあります。

冬のライトアップの時期などは、並木道は車両通行禁止になるので、並木道の手前にもある駐車場から、並木道を徒歩で修道院へと向かいます。

「トラピスト修道院」の見学

左右には資料室が設けられている

通常は、正門より中に入ることはできず、見学は正門の両サイドに設けられた修道院の歴史を垣間見れる展示室のみになりますが、無料での見学が可能です。
正門から見下ろす海と並木道の景観も忘れずに。

正門から見下ろす眺め

正門から塀沿いに左方向へ進むと、「ルルドの洞窟」へと続く道があり、「ルルドの洞窟」までは、徒歩30分ほど。

女人禁制ですが、男性であれば往復はがきでの事前申し込みで、修道院内の見学も可能。
(毎週火曜14時から男性1組限定)

「トラピスト修道院」の売店

修道士たちが当時のままのレシピで作るバターやクッキーが購入できる売店。

特にここでしか味わえない食品添加物不使用の「トラピストバター」で作られるソフトクリームは、是非味わっていただきたい一品。

売店は駐車場のすぐそばにあるので、見学後にじっくり味わってもよし、徒歩で到着後すぐに喉の渇きを癒すのもよし。

手前がソフトクリーム専用入口

ソフトクリーム専用と、左右に2つの入口があります。

コーンとカップが選べ、結構なボリュームな上に溶けやすいので、お子様にはカップの方が安心かも。
スプーンがわりに添えられるトラピストクッキーで、クッキーとソフトクリームのハーモニーも味わえる贅沢な逸品。
ちなみにコーンにも「トラピストバター」が使われています。

売店でしか購入できない限定品については、こちらの記事もどうぞ。

トラピスト・トラピスチヌ修道院売店限定

まとめ

修道院内の見学は、事前申込が必要で女人禁制ですが、売店や正門までは老若男女問わず利用可能で、ソフトクリームの販売を始めてからは、ひそかなスイーツスポットにもなっている「トラピスト修道院」。

春は桜が咲き乱れ、クリスマス時期はライトアップの幻想的な並木道と、季節ごとに違った一面を見ることもでき、函館からのちょっとしたドライブや観光にもおすすめです。

道南いさりび鉄道利用の際は、本数が少ないので帰りの時刻を確認しておくことも忘れずに。

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