木のまな板なら「ひのき」と思い込んでいたのですが、試しに「桐」のまな板を使い始めたら意外に使い勝手がいい。
桐のまな板をおすすめする理由をまとめてみました。
きっかけはニトリの桐まな板
たまたまニトリのまな板売り場で目にした桐まな板。
同じ並びにあるひのきまな板の1/6ほどの価格に惹かれ、一度使ってみるかと衝動買い。
「まな板=ひのき」しか使ってこなかった私には目から鱗でした。
【ニトリ】超軽量薄型ひのきまな板 桐まな板小
ひのきと桐の特徴
防湿性
どちらも防湿性に優れ、まな板だけでなく古くから、すのこなどにも使用されてきた材質。
軽さ
国産材で一番軽いといわれる桐のまな板の方がダントツの軽さ。
香り
リラックス効果もある「ヒノキチオール」という独特の香りを放ち、水にも強いことから檜風呂にも利用されてきたひのき。
強い香りを長く楽しめるのも特徴ですが、この香りが苦手な方は桐のほうがおすすめかも。
見た目・耐久性
つるっとした肌触りもよく、耐久性が強いひのき。
やわらかく少しザラザラしている感じの桐は、包丁の傷がつきやすく、傷口も黒く変色しやすい。
黒い変色は、防虫・防腐の働きがあるお茶などにも含まれるタンニンで、カビではないのでご安心を。
価格
神社や仏閣の建築にも使われる高級材のひのきは、桐より価格が高め。
桐まな板を実際に使った感想
桐のメリット | 桐のデメリット |
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いつもなら、見た目にもざらつく肌のまな板は、絶対に購入しないのですが、あまりの安さに桐という材質をおためしすることに。
はじめはざらつきが気になったけれど、とにかく包丁のあたりがやわらかい。
その分、傷もつきやすいけれど、とにかく軽くて水切れがよい、速乾性には驚き。
傷口は変色するけれど、個人的には乾きにくくてまな板の縁にカビが生えるより、断然よい気がしました。
ニトリに匹敵の安さ↓↓
まとめ
- ひのき派:耐久性強く長く使いたい
- 桐派:短期間で安価に買い替えたい
これまでは、長く使えるひのきがよいと思い込んでいましたが、どうしてもカビて買い替えが避けらないなら、短期間で安価に買い替えられる桐まな板も悪くない気がしました。
桐のメリット、デメリットを理解して、是非桐まな板もおためししてみて下さい。
個人的には、たまに使う大きなサイズはひのき、普段使いは軽くて出し入れも便利な桐まな板になりそうです。
なかなかない絶妙な縦サイズ↓↓