函館のお土産売り場といえば、近郊の江差市「五勝手屋本舗」の筒状羊羹がおなじみですが、函館に行ったなら是非手にして欲しいのが「はこだて柳屋」の「いかようかん」。
北海道土産は、バターやチーズを使った洋菓子が多い中、貴重な和菓子土産です。
函館名物「いかようかん」とは
イカの形に見立てた作るのに2日間もかかる1日限定50パイの「はこだて柳谷」本店だけで購入できる和菓子。
形は「イカ」ですがイカ風味ではなく、求肥、コーヒー餡、羊羹生地の三重構造でつくられた味的にも優れた珍しい逸品。
地方発送も承っています。
「はこだて柳谷」本店へのアクセス
函館駅から車では7分、徒歩では20分ほど。
市電通りではないので、車以外の場合はバスかタクシー、徒歩になります。
函館駅前の国道5号線を北上(函館山と反対方向)すると、右手に「いかようかん」ののぼりが見えてきます。
「はこだて柳谷」本店以外での購入
「いかようかん」を購入できるのは、基本的に「はこだて柳谷」本店のみ。
「はこだて柳谷」ショッピングサイトや、函館市内に数店舗ある本店以外の店舗でも、事前予約すれば購入や、発送の手続きが可能です。
【事前予約などのお問い合わせ】
フリーダイヤル 0120-42-0989
本店以外の販売店舗
「はこだて柳谷」は、函館市内のコープやスーパーアークス内にも数店舗あります。
例えば、湯の川温泉周辺で購入したい場合は、「コープさっぽろ湯の川店の利用」が便利。
市電「湯の川温泉駅」からも徒歩5分ほど。
限定品なので、旅日程がわかっている場合は、早めに事前に問い合わせて予約しておきましょう。
- コープさっぽろ湯の川店 0138-59-4310
- コープさっぽろほくと店 0138-73-0908
- コープさっぽろ山の手店 0138-53-1870
- コープさっぽろかじ店 0138-56-8000
- コープさっぽろひとみ店 0138-54-5757
- コープさっぽろいしかわ店 0138-47-8828
- スーパーアークス港町店 0138-42-0006
- スーパーアークス戸倉店 0138-59-3888
- スーパーアークス七飯店 0138-64-8800
- ビックハウスアドマーニ美原店 0138-46-1667
- スーパーアークス七飯サウス店 0138-65-3311
「いかようかん」賞味期限
日持ちする羊羹というよりは、生菓子のような「いかようかん」は、通常の羊羹より賞味期限は短めで常温で7日間。
どの店舗からも発送が可能なので、長い旅日程の場合は帰宅に合わせて発送するのもおすすめ。
「いかようかん」以外のおすすめ
「はこだて柳谷」は和菓子屋さんというわけではなく、ケーキをはじめ洋菓子も多数取り扱っています。
「いかようかん」のほかにも定番土産の「ロマネスク函館」や「いか五郎商店」などもおすすめ。
ロマネスク 函館
函館市民にもおなじみのパイ菓子「ロマネスク函館」。
「こしあん」「焼チーズ」「林檎パイ」「ホワイト」の4種類あり、オーブントースターで軽く温めると、より焼きたてに近い食感で楽しめます。
お土産には、4種類が2枚ずつ、3枚ずつ入った「ロマネスク函館あそーと」もおすすめ。
いか五郎商店
イカの形をしたチョコレート最中「いか五郎商店」。
最中生地に中には、たっぷりのチョコクリームとクッキー生地。
クッキー生地が、チョコパフとはまた一味違った独特の食感を生み出しています。
遊び心あふれるしかけ箱に入った6個入(2個入×3袋)もおすすめですが、お土産には「いかようかん」1パイと8個(2個入×4袋)がセットになったイカづくしの「いか大漁函」もおすすめ。
「いか大漁函」を贈る際は、賞味期限が「いかようかん」7日、「いか五郎商店」2カ月と大差があるので、「いかようかん」を早めに食すことを伝えるのを忘れずに。
まとめ
お土産として老若男女問わず、話題性も高い「いかようかん」。
洋菓子のお土産が多い中、年配の方への贈り物としても重宝。
小麦・卵・大豆・乳成分を含まない「いかようかん」は、アレルギーが心配な小さなお子様にも安心です。
見た目だけでなく、コーヒー味という斬新さもポイント高し。
「ようかん」というと賞味期限が長いと勘違いされてしまうので、贈り物の際は早めに食べることを伝えるのを忘れずに。
個人的には「いか五郎商店」が一番のお気に入りですが、函館に行った際は是非「はこだて柳谷」に足を運んでみて下さいね。
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