阿寒湖温泉にほど近いけれど、川のせせらぎと少し離れたひっそりとした佇まいが魅力の「ラビスタ阿寒川」。
ツインとDXツインの違いをはじめ、お部屋選びのコツをまとめてみました。
「ラビスタ阿寒川」の特徴
- 通常チェックイン/アウト:15:00/11:00
- 全64室すべてに源泉かけ流し風呂
- 3か所の無料貸切風呂
- 湯上りアイスキャンディ、カツゲン
- 夜鳴きそば
- 食事は17:30/20:00の二部制
- 朝食は和洋選択
「ラビスタ阿寒川」の特徴といえば、小さめながら全室に源泉かけ流しの展望風呂があり、空いていれば予約なしで滞在中何度でも楽しめる無料貸切風呂。
夕食は二部制ですが、後半の方にはお食事前の「おしのぎ」として、お夜食の「夜鳴きそば」と同じミニラーメンのサービスもあり。
「夜鳴きそば」は、湯上りアイスキャンディ、カツゲンと共に共立リゾートの名物特典。
これだけの特典があるわりには、リーズナブルに宿泊できるお宿です。
お部屋選びのポイント
建物
「ラビスタ阿寒川」は、入口を中心に左右「森の梢」と「川の梢」に分かれます。
ただ、「川の梢」は、フロントからエレベーターへ移動する際、数段ですが階段を降りなければならず、足が不自由な場合は気になるかもしれません。
眺望
「川の梢」はすべて「ペツ(川側)ビュー」で、定員3名「トリプル」か定員3+1名「DXトリプル」の客室のみとなります。
「森の梢」は、「ペツ(川側)ビュー」と「森側(ニタイ)」の2つの眺望が選べますが、同じ客室タイプでも、森側の客室は川側よりも少し小さめになります。
眺望 | 客室タイプ | 森の梢 | 川の梢 |
川 ペツビュー |
DXダブル | 〇 | |
ツイン | 〇 | ||
トリプル | 〇 | ||
DXトリプル | 〇 | ||
スイート | 〇 | ||
森 ニタイ |
DXダブル | 〇 | |
ツイン | 〇 | ||
トリプル | 〇 | ||
スイート | 〇 |
眺望、客室タイプに関係なく、すべて源泉かけ流し風呂付。
ペツビュー客室の窓辺にはリバービューシートが設けられ、川の流れとせせらぎに耳を傾け、癒しのひとときを過ごすことができます。
「ツイン」と「DXツイン」の違い
旅行予約サイトで見かける「DXツイン」は定員3名の「トリプル」客室のことです。
ツイン | DXツイン(トリプル) | |
定員 | 2名 | 3名 |
設備 | ソファ | ソファーベッド |
建物 | 森の梢 | 川の梢 |
横になれる長めのソファーベッドが置かれていることで、定員3名になるツイン客室といった感じ。
地下にあるレストランや大浴場も「森の梢」のエレベーターを利用したほうが近いので、2名での利用であれば「森の梢」にあるツイン客室の方が、使い勝手がよい感じがします。
とはいえ、それほど広すぎる館内でもないため、のんびりソファーベッドに横になりながらテレビを眺めたい、足の不自由さもなく1Fエレベーターの段差(前述)も気にならない、館内移動は気にしないという人は、「DXツイン」でもよいでしょう。
ちなみにバリアフリー客室は「森の梢」にあります。
まとめ
お食事はほぼ一緒なので、「ラビスタ阿寒川」のプラン選びは、ほぼ客室しだい。
2名だとレストランのカウンター席で、朝夕阿寒川やエゾジカを眺めながらのお食事も可能。
素泊まり、朝食のみなどにも対応しているので、予算や目的に合わせてご利用くださいね。