前日買った「アリメツ」を試すべく、朝からはりきってアリメツを設置。
今回購入した「アリメツ」
高さ10㎝ほどの箱に入った「アリメツ」。
中にはアリメツ55gと専用小皿が2枚入っています。
「アリメツ」の成分や購入したお店はこちら
「アリメツ」小皿を設置してみるが…
台所の調理台とガス台の隙間から、突如あらわれたコアリ。
説明書き通り、専用小皿にアリメツを10滴ほど滴下して、侵入口に近い調理台の隅に置いてみました。
隙間といっても侵入口は上部なので、壁を伝ってあちゃこちゃ行ってしまい、なかなか調理台の小皿にたどり着いてはくれない…
我が家に来ているコアリは、おバカなのではないか…
せめて一匹でも経路を確保してくれたらば…
30分経っても全くアリメツに群がる様子がないので、せっかちな私は誘導することにしました。
「アリメツ」小皿に誘導してみる
コアリがあちゃこちゃ行かれるのが一番困るので、侵入口からまっすぐ調理台の小皿に下りて来られるように、 侵入口から小皿に向かって、綿棒で点々と10カ所ほどアリメツを直接壁につけて誘導してみたのですが、これが大正解。
何事もなかったさっきの30分とは違い、今度の30分では拭きとったのかしらと思うほどに、壁のアリメツが驚くほどキレイに、なくなっているではありませんか。
大量にアリメツを吸ったコアリは、いかにも重そうに壁をよじ登って帰って行くので、コアリ的にも小皿まで行くより、できるだけ短距離で帰れてよいのではないかと、午前中は30分ごとに壁にアリメツをつけるの繰り返し。
アリメツ設置前は5匹ほどだったのが、この日の午前は20匹前後のコアリがあらわれ大忙し。
実体は大量虐殺なのですが、餌付けしているような気分で、コアリが可愛く見えてくるから不思議。
夜にウヨウヨされるより、朝から退治開始してよかったと痛感。
実は専用小皿はいらない
設置場所によっては、ラップなど専用小皿以外のものにたらしたほうが、効果的な場合もあるようです。
ちょっとよじ登らなければならない形状の小皿は、 我が家にコアリにとっては不評だったようで、アルミ箔の上に垂らしたほうが、スムーズにアリメツにたどり着いていました。
誘導に成功し、アルミ箔の上に群がるコアリ達。
専用小皿の大きさが6×4㎝くらいなので、コアリの大きさもおわかり頂けるかと。
午後にはコアリに変化が
午前中は大忙しだったコアリ達も、午後になると数匹なり、壁のアリメツがキレイになくなることはなくなり…。
夕方には全く姿が見えなくなりました。
アリの生態はわかりませんが、重い体でふらつきながら帰っていった午前のコアリは働きアリ。
午後あらわれたコアリは、アリメツに寄り付かず、迷走し出すものも多かったので、普段はあまり働かない怠けアリだったのでしょうか…。
コアリその後…
一度姿が見えなくなってからは、翌朝も姿は見えず。
アリメツにより巣全体が死滅しますが、巣の中の卵は7ー10日で再び活動しますので、継続して施液することが肝心です。
アリメツ外装箱説明より
ということで、小皿のアリメツがまだ沢山残っていたので、コアリ重来に備えて罠はそのままにしておきました。
やはり例に漏れず、コアリがやって来た記事はこちら