Rakuten最強プランにデータタイプが誕生とのことで、早速申込むも何故か開通できない事態。
以前使っていたスマホを利用したいと思っている人は、是非参考にしてみて下さい。
APN設定しても開通しない
今回利用しようとしたのは、以前使用していてお蔵入りしていたシャープ AQUOS sense2 SH-M08。
APN設定もして、モバイルネットワークも楽天モバイルと表示されるのに、なぜかモバイル通信でネットが繋がりません。
Wi-FiのON/OFF、再起動を行ってみてもインターネットは使用できず…
せっかく契約したものの、この機種では使えないのかと一瞬焦りました。
原因はソフトウエアのアップデート
しばらく機種をずっと使わずに放置していたので、ソフトウエアがアップデートされていなかったのが原因。
使用可能機種であっても、ソフトウェアがある程度のバージョンまでアップデートされていないと使用できないようです。
ソフトウエアのバージョン確認
ソフトウエアのバージョンはビルド番号で確認します。
ビルド番号はソフトウエアのバージョンを認識するための番号で、ソフトウエアがしっかりアップデート完了したか確認することができます。
「Android●」などのOSのバージョンとは異なります。
ビルド番号の確認
ビルド番号の確認はスマホの設定から。
02.00.04以降でない場合はアップデートが必要です。(2023/10現在)
【設定】→【システム】→【端末情報】→【ビルド番号】
SIMも楽天モバイルになっているのに、ビルド番号が02.00.04以降でないために、楽天モバイルが使えない。
ビルド番号の更新
ビルド番号はソフトウエアをアップデートすることで更新されます。
ビルド番号の更新も、確認した時と同じように設定から。
02.00.04以降(2023/10現在)になるまで複数回アップデートが必要な場合もあります。
【設定】→【システム】→【システムアップデート】
モバイルネットワークが使えていない状態なので、Wi-Fi環境下で【ダウンロード】を選択してアップデートします。
私の場合は一度アップデートしてもまだ「02.00.02」。
「02.00.04」にするには、さらなるアップデートが必要でした。
02.00.04以降になるまでビルド番号の確認とアップデートを繰り返します。
アップデートが連続してできない場合は、少し時間を置いて再度行ってみて下さい。
まとめ
楽天モバイルで購入した機種にも関わらず、すぐに使えないことに余計焦りましたが、ソフトウエアのバージョンを更新しただけで、あっさり解消されました。
アップデートが最新であれば問題ないですが、私のように昔使っていたスマホを再利用したい場合などは要注意。
ちなみに AQUOS sense2 SH-M08 以外もアップデートが原因で使えない可能性がある機種がいくつかあるので、困っている方がいたら、是非参考にしてみて下さい。
使用可能なビルド番号(ソフトウエアのバージョン)は機種によって異なります。
- AQUOS zero SH-M10
- AQUOS R2 compact SH-M09
- AQUOS sense plus SH-M07
- AQUOS R compact SH-M06
- AQUOS sense lite SH-M05
- Reno 10x Zoom
- AX7
- R17 Pro
- Find X
- HUAWEI nova 5T
- HUAWEI P30 lite
- HUAWEI nova lite 3